4歳で足し算をマスターする方法
一昨日、お兄ちゃん(四歳)を幼稚園バスに送る時の事。
別のママの子供の妹の方がお姉ちゃんの教材の内の1枚を持っていた。
良く見ると、1+3などの計算問題が載っており、7割位正解したのか赤丸がついているではないか。
正直なところ、私がこのような計算ができるようになったのは小学校入ってからだし、
ひらがなや時計が読めるようになったのも、数字がかけるようになったのも全て小学校に入学してからだ。
親に教えられた記憶が全くない・・・(実はあったのかもしれないが)。
それでも、英語を使って仕事しているし、大学だって卒業したし、本を読むのは今でも好きだ。
数学も得意な部類だった。
今は誰でもいつかはできるようなことをやたらと早くから詰め込む傾向にある。
個人の意見としては子供に沢山記憶させる事を目的にするのではなく、
勉強が楽しい、やりたくて仕方がないという状態にしてあげる事が大事だと思う。
ただし、幼少期はデリケートな時期であるので、些細な事で周りと差がついて、傷ついてしまうのもちょっと酷な話だ。
そこで、パパなりに教えてみようと思う。
やり方はこうだ。
ホワイトボードに1 + 1 = 2, 1 + 2 = 3・・・・1 + 9 = 10と予め書いておく。
後はパパが「いち たす いち は?」と読み上げ、2のところを指で指す。
当てずっぽうな解答をお兄ちゃんはしてくるので、素直に「2!!」といってくれる。
あとは、1 + 9 = 10までを繰り返す。
間違えなて嫌な気分を味合わせないのがポイントだ。
適当なタイミングで右手で一本指、左手で一本指を作り。
「いち たす いち は?」と今度は答えを見せず、先ほどの指を見せ数えさせる。
今回も正解させるのがポイントで、無意識にこういう作業をやっているというのを刷り込む。
中学生の頃、数学の先生が「小さい子は1+5 = 6というのは分かるけど、5 + 1になると答えられない子がいる。」と言っていた。
つまりは、暗記とならないように逆パターンをホワイトボードを使ってやる事にした。
2 + 1 = 3, 3 + 1 = 4・・・・9 + 1 = 10という風にだ。
これを午前中にワンセットし、夕飯後に「1+ 1 =?」と急に投げかけてみた。
なんと「2!」と答えてくれた。
勿論、全部言えたわけではないが、一歩前進といったところではないだろうか?
ちなみに数字も、他の子は100まで軽々と言えるが、我が子はまだ2~3割といったところだ。
毎日、お風呂で50まで数えるようにしている。
間違っても咎めず、怪しいところは先に言ってあげるようにしている。
今日はスムーズに最後までパパの後を追っていう事ができた♪
明日も頑張ろうね。