出来高について分かり易く考えてみる

こんにちはKC.Lab所長です。

日頃、私は長期保有ですので深く考えていませんでしたが、

最近、投資スタイルのバリエーションを増やすため取り組んでいたところ、

出来高の壁にぶつかったのでまとめてみたいと思います!

(出来高とは?)

出来高とは・・・?

簡単に書くと、株式の取引量です。

つまりは、集計期間にどれだけの株が売買されたかということです。

出来高が多ければ、それだけ多くの人が活発に取引しており、

逆に少ないという事は、あまり関心が持たれておらず、取引が少ないという事です。

需要と供給の指標となります。

(出来高を見る事によって分かる事)

出来高が多いという事は取引が活発と先に書いた通り、売買がし易い状態という事です。

数万株の売買などが容易にできます。

多くの人が値をつけるので、ある程度しっかりとした株価が付き、分かり易い動きをします。

出来高が少ない株は、いざ売りたい、買いたいと思っても取引量が少ないため、

思うように売買する事ができません。

例えば、1万株保有としていたとして、株価が暴騰した場合でも買いたいという人が少ないので、

一回で全部を売りきる事が難しい可能性があります。

また、気配値も大雑把で、動きが少ないためもう10円下がれば買いたいのにといった時もなかなか思ったように動いてくれません。

株価が上昇中に出来高が急に増えたら、売りに逃げている人が殺到している可能性があります。

逆に下がっている場合に出来高が増えた場合は上昇のサインである可能性があります。

出来高が多いと株価が1円単位で動き易く、指値をする場合にも多くの注文が先に入っているため、思った値段で買いずらいです。

但し、その分値動きがスローであるため、現在の株価で注文すればピンポイントでの購入がし易いです。

デイトレなどをされる方は出来高が多い方が、常にキャッシュに変える事ができるので向いていますね。

出来高が少ないと値動きがほとんどないため、現状の値段で買わざる負えません。

同じ値段で売り注文している株式の数も少ないため、大量注文に不向きです。

売る場合もしかりです。

デイトレなどには圧倒的に不向きですね。

(KCの個人的まとめ)

素晴らしい銘柄を見つけたとしても、出来高が少ないと少し気分が落ち込みますね。

誰も見向きもしてないですし、大量に売り買いができないので、将来への期待値が高いとしても、

上がらなかったときにっちもさっちもいきませんからね。

保有していた株が好決算で急騰しましたが、ほんの一瞬で元の株価まで戻ったりしました。

個人的にはあまりいい思い出がありませんが、魅力的な銘柄が沢山眠っています。

投資は自己責任でお願いします。リスクは必ずありますので十分に判断したうえで行って下さい。

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