子供へのお金の教育　～お金がない場合はどうするの？～

「僕は子供だからお金持ってないからお金を交換できないんだけど、どうすればいいのかな？」とお兄ちゃん。

お金を持っている人に貸してもらえばいいんだよ。

借りたお金で新しいビジネスを作って、儲かったら返すんだよ。

少しだけ借りた額よりも大きい額をね。

そうやってない人は労働力とアイディアと交換するんだよ。

パパも会社員だから、時間と労働力を対価にお金をもらってるんだよ。

そして、経験を積めば、年をとってあまり、体力を使えない分を経験値と時間と少しの労働力で補うのさ。

でもねそれって、効率が悪いんだよ。

「僕はサンドウィッチ屋をやりたいんだ。」

とても良い考えだね。

「でもお金がないからできないんだ。」

だからこそ、そのアイディアを売るんだよ。

サンドウィッチ屋さんもできれば店長ではなく、オーナーになれるといいよ。

「僕、車を２台にするんだ。」

車で売るのかい？

それなら人を雇わないといけないからますます、ビジネスオーナーにならないといけないね。

ただのオーナーは自分が中心となって働かないといけないから、時間・労働力・資金全てをそそぎこまないといけないから将来的に考えると大きく稼ぐのが難しいよ。

さらに言うと、サンドウィッチはフレッシュな野菜を使わないといけないし、パンは日持ちしないから、在庫ロスが多いからあまり効率が良くないかもね？

パパならパニーニ屋さんがいいと思うね。

あまり、パニーニスタンドは見ないし、チーズやハムならそこそこ日持ちがするよ。

在庫の無駄がなくて、珍しいからお客さんが集まる。

在庫に無駄がないという事は大量注文をかけてコストが抑えられるので、多店舗化する際にもきっと有利。

「僕は他にもやりたい事があるんだよ。」

それならますますビジネスオーナーはうってつけだよ。

仕事を二つ以上持っている事はとてもいい事だよ。

これは今日の５歳の息子との会話の一部の抜粋。