会社四季報 2023年新春号からおすすめ銘柄

本記事は2023年1月に投稿しました。

投稿後、1年が経ちましたので会社四季報発掘銘柄の途中経過を見ていきます。

1月に書いた記事の文章を黒字とし、新しい記事を赤字にて書きわけています。

毎年楽しみにしている、会社四季報が発売されました。

お正月は株式市場もお休みなので、読むっきゃないですね。

とはいえ、一日中読むのはきついのですが、とりあえず斜め読みをこの三日間、毎日2時間続け、目に留まったものをリストアップしました。

リストアップのポイントは、以下が全てではないですが、とにかく急ぎ足で読んで直感で目に留まったものをひたすらノートに書き留めました。

・記事を読んでいて、これからも伸びそうな企業

・売上が毎年上がっている企業

・ROEが10%超えていると嬉しい

・チャートが下がり傾向

・過去に注目していたが、割高で買えなかった企業

(A)~(C)の意味は、ざっくりこんな感じです。

(A)個人的には買ってもいいかな?

(B)買うものなければ買ってもいいかな?

(C)ちょっと、くせが強いけど、伸びしろがあうので、リスク覚悟で買うのもありかな?

1911 住友林業 (A)

2,298 → 3,891

不動産価格高騰の中、脱炭素銘柄であげました。

もう手放してしまいましたが、もうちょっと持っておいても良かった。

2331 ALSOK (A)

704 → 886

株式分割やサミット等で株価をあげました。

欲しい銘柄がなかった期間にこつこつ売買を繰り返し稼がしてもらいました。

2488 JTP (C)

735 → 905

DX銘柄です。国策関連に強いので大きく上げる事は期待できないですがまずまず高配当だったので保有していましたが、如何せん出来高少なく。値動きが少ないのであげたところで手放しました。

2782 セリア (B)

2852 → 2299

物価上昇の価格のあおりを受け、株価下落しました。ただし、元々は高利益率企業です。

買いタイミングさえ間違えなければチャンスがありそうです。

個人的には2,800円から大きくさげたところでちょっとの期間保有しました。

3034 クオールホールディングス (A)

1,131 → 1,805

査定Aとしているのに株価が倍近くなっているのに、私がノーマークだった銘柄。

来年の反省点とします。

3182 オイシックス・ラ・大地 (A)

2,137 → 1,677

シダックス買収で株価上昇も決算がさっぱりだったので株価は買収前にもどってしまいました。

買収の効果がでるのはもう少し先ですので買いの雰囲気です。

3665 エニグモ (A)

660 → 360

エニグモといえば数年前は結構ニュースに上がっていた銘柄です。

株価がだいぶ落ち着いていたので注目していましたがさらに下げています。

3932 アカツキ (C)

2,204 1,878

3946 トーモク (B)

1,671 → 2,143

製紙業界はペーパーレスか活字離れなどのあおりをうけ不調ですが、トーモクの段ボール事業は好調です。

また、スウェーデンハウスも住宅メーカーの中でも好調です。

4026 神島化学工業 (B)

1,518 1,616

4074 ラキール (C)

1,231 1,871

4172 東和ハイシステム (A)

1,481 1,780

4256 サインド (C)

950 831

4304 Eストアー (C)

1,371 1,329

4376 くふうカンパニー (B)

604 → 339

トクバイというスーパー広告の情報サイトが収益の柱。結婚式から不動産など人生をトータルでサポート。

トクバイ買収後に株価が上昇し、思うように業績が向上していないことから株価は軟調。

株価的には結構おもしろいラインまで下がってきたが。

4475 HENNGE (C)

934 → 1,035

私が勤めている会社が利用していたので注目していたが最近違うシステムを導入。

個人的には興味が薄れてきたが、株価は堅調。

4489 ペイロール (B)

710 → 1,012

4631 DIC (A)

2,341 → 2,416

食品包装インクなどの世界首位級。

原材料費高騰がネックだったが、欧米の需要軟調で株価低迷。

一方で特殊インクの需要は今後一層高まる筈なので、高配当である事も含め値下がり期待している銘柄。

4634 東洋インキSCホールディングス (C)

1,790 → 2,052

4751 サイバーエージェント (B)

1,161 → 893

4839 WOWOW (C)

1,243 → 1,102

4914 高砂香料 (A)

2,490 → 2,775

5194 相模ゴム工業 (A)

732 → 749

5331 ノリタケカンパニーリミテッド (C)

3,950 → 5,860

5903 SHINPO (B)

1,125 → 1,196

6279 瑞光 (C)

756 → 1,318

6349 小森コーポレーション (B)

782 → 1,055

6455 森田ホールディングス (B)

1,159 → 1,578

6586 マキタ (A)

3,085 → 3,952

6718 アイホン (A)

1,805 → 2,887

6741 日本信号 (B)

1,020 → 947

6753 シャープ (A)

966 → 874

7250 太平洋工業 (A)

991 → 1,338

7358 ポピンズ (B)

1,515 → 1,341

7698 アイスコ (B)

1,329 → 1,593

冷凍食品の会社。冷凍食品市場はじわじわ伸びており。東南アジアにも進出計画。今後、東南アジアでも収入の増加や共働きの増加により、冷凍食品市場の活性化に期待。

7812 クレステック (A)

1,204 → 1,948

7905 大建工業 (A)

2,076 → 3040

伊藤忠による買収で3,000円まで高騰。長期保有のつもりで保有していたが、しぶしぶ3,000円で売却。

7989 立川ブラインド工業 (B)

1,133 → 1,322

7995 バルカー (B)

2,593 → 3,945

8012 長瀬産業 (B)

1,961 → 2,432

8830 住友不動産 (B)

3,045 → 3,570

チャートを見て割安感があったのとインドにビルの建設という記事を見て気になっていました。

少額ですが保有しています。建設後の動向が楽しみです。

9619 イチネンホールディングス (A)

1,225 1,305

9767 日建工学 (A)

1,291 1,800

9882 イエローハット (B)

1,759 → 1,864

イエローハットは毎年売上を伸ばしている企業です。正に長期投資向きの銘柄です。

車の整備事業は整備士の担い手の減少に伴い工場が減少の一途。一方で日本の車社会化も進んでいますのでこういった需要を取り込んでいっています。

ここから、あまり理解していない企業は深堀していきます。

ここに掲載した企業以外にもノートには書き留めているので、余裕があればそちらも見ていきたいと思います。

半年終えた時点で株価の変動だけを見ると結果は32勝12敗でした。

*株式投資は自己責任です。購入判断は慎重に行い、リスクを十分に理解したうえで購入しましょう。

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