内田洋行(8057)の株価を分析する~人名のような社名で気になる会社~

株ニュースを見ると特に最近よく聞く銘柄”内田洋行”とはどんな会社なのか?

人名にしか見えないけど最近調子がいいらしいぞ?

もくじもくじ

1.内田洋行とは?

2.内田洋行の事業

3.内田洋行が今伸びている?

4.主要株価指標でみる内田洋行

5.内田洋行の将来展望とまとめ

1.内田洋行とは?

創業111年と歴史のある会社です。

社名は創業者”内田 小太郎氏”の内田と洋行とは外国人の店という意味があるそうで、内田さんの外国人の店が由来とのことです。

内田洋行社長ではないのですね・・・。

2.内田洋行の事業

それでは内田洋行という会社はどのような事業を行っているのでしょうか?

公共関連事業””オフィス関連事業””情報関連事業”と三つの事業を手掛けています。

顧客は学校、企業、官公庁自治体であり、これらの顧客に、

ICTシステム、家具、教育機器、事務機器、コンピューターソフト、ソフトウェアライセンス、ホビークラフト、ネットワークなどを販売しています。

学校や公共施設、オフィス内の空間にある全てを販売しているといったところでしょうか?

新しいパソコンとネットワークを入れたい!

→内田洋行!!

コロナ感染対策のためのデスクが欲しい!

→内田洋行!!

無駄なペーパーワークをなくしたい!

→内田洋行!!

といった感じです。

3.内田洋行が今伸びている?

創業111年はだてじゃない!!

官公庁自治体を相手にしているあたりがとても美味しいですね。

昨今、学校の授業をIT化をうたいパソコンやタブレット、ロボットのプログラミングなどが導入されてきていますね。

こういった大型案件の受注が沢山まいこんできているようです。

また、コロナでテレワークが進むことにより、オフィスの移転も加速しており、内田洋行の活躍の場が広がっているようです。

マイナンバーカード記帳台も内田洋行が手掛けており、国が何か大掛かりなシステムを導入する=内田洋行が儲かるという縮図ができていそうです。

4.主要株価指標でみる内田洋行

売上

緩やかに上がっていたのが、コロナ下に急上昇しており正に旬といった感じです。

ROE

官庁省案件というだけあった、利益率も高そうですね。

以前は標準いかでしたが、いい数値になっています。

しばらくは大型案件が続くでしょうし。同程度が期待できるのではないでしょうか?

一株益

こちらも急上昇!!

まだまだ、株価の上がりが期待できそうです。

BPS

緩やかに上がり、もしくは横ばいといったところです。

こちらを見ると株価はちょっと加熱気味か?

5.内田洋行の将来展望とまとめ

がっちりと最近の流行を押さえておりしばらくは好調が続きそうです。

ただし、成長性が高いビジネスモデルにはあまり見えません。

革新的な商品を売っているわけでもなく、業界に顔が効いているとも読み取れます。

政府案件の大型受注は必ずなんかしらのタイミング期待できますので、株価がぐっと下がって絶不調?と思えるタイミングであれば仕込んでおきたい銘柄ですね。

ただし、好調がもうしばらくは続きそうであり、それを鑑みるとまだ割安感もあると感じます。

*株式投資は自己責任です。投資判断は十分に注意して行って下さい。

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