長期保有したい本田技研工業
今月は仕事でオランダに行ってきましたが、ヨーロッパに行くと、トヨタ自動車が沢山走っているのを目にします。
その他、スズキ、マツダ、日産の車も見ますがやはりトヨタが多いです。
四季報を見るとホンダ車は北米に強いと書いてありますが、その現実が良く分かります。
インドも仕事でよく行きましたが、ホンダヒーローという日本では見ないバイクを頻繁に見ます。
砂の道を程よく汚れた車体は見ていてカッコイイと感じます。
バイクはトップクラスですね。
その他にもホンダといえばプライベートジェットが有名ですね。
早い乗り物といえば、全て作ってそうなイメージです。
日本で生活しているとあまりぱっとしたイメージは最近は感じられない様に、個人の意見ではありますが思います。
但し、高い技術力がある事は間違いないでしょう。
最近では2040年までに完全脱炭素化を目標としており、その意気込みが見られます。
そんな本田技研工業ですが、見てみると意外にも割安なように感じます。
時価総額5.5兆円に対し、売上はなんと15兆円。
約3倍です。
これだけ大きな会社でこんなに差が空くとは。
ちなみにトヨタ自動車は時価総額30兆円に対し、売上17兆円です。
ホンダが大分、市場から安く見られているのが分かりますね。
ROEは6%付近とやや平均をしたまわっているものの数年はこの水準を維持。
売上はコロナ下で横ばいもそれ以前は上昇傾向です。
EPSも波がありますが大きなトレンドとしては右肩あがりで直近は413円。
株価は約3,000円で配当が120円ですので利回り4%です。
技術革新には資金力が必要ですので、現時点で大きな会社が有利であり、且つ、健全性の高い会社であれば今後も一定以上の地位を保つ事が出来る可能性は高いです。
配当目的で保有、あわよくば2~3倍に跳ねる事を期待し長期保有したいですね。
最近では高配当銘柄JTの記事もよく見ますが、配当の上昇率を見ても長期的に期待ができそうです。
期待を込めて100株だけ保有してみました。
大きく下げたら買い足したいです。
*株式投資は自己責任です。しっかり検討したうえ、余裕資金で購入しましょう。