くふうカンパニー(4399)の株価を分析する ~ 拡大・充実するプラットフォーム~

こんにちはKC.Lab所長です。

今日はくふうカンパニーを考察していきたいと思います。

目次

1.くふうカンパニーとはどんな会社か?

2.株価と主要指標

3.まとめ

1.くふうカンパニーとはどんな会社か?

結婚関連事業、不動産関連事業、金融関連事業(保険など)、メディア関連事業(ヨムーノ)、こども関連事業、投資・起業家支援など様々な事業を手掛けています。

やみくにも複数の事業をてがけているわけではなく、全ての事業に関連性があり、くふうカンパニーを利用した客が他の事業のサービスも受けるように誘導する工夫がなされています。

最近ではハイアス・アンド・カンパニーを買収したり、ロコガイドと経営統合したりと積極的な会社です。

ロコガイドとの経営統合に伴い、2021年10月1日に上場し直すとのニュースが出ています。

買収を積極的にすると事業を急拡大でき売上が大きくあがりますが、反面買収される企業は経営が傾いていたりと負の面も多くあります。

しかし、くふうカンパニーの会長は起業家・投資家の穐田さんです。

ご存じの方もいると思いますが、カカクコムやクックパッドでご活躍されています。

クックパッドでもくふうカンパニーと同様にレシピに合わせて、食材、食器、ウェディングなど、幾つもの関連業種を結び付け、

株価もクックパッドの最高値をつけていました。

残念ながら、早期の海外進出及び、海外シェア獲得の方に資金を注力したい創業者と意見が食い違い?

退任してくふうカンパニーを立ち上げています。

実績が実績だけ成功の匂いしかしないですね。

デジタル関連の企業ばかりが連結しているので、投資費用も低く抑えられ、事業拡大もやりやすいので今後が期待です。

2.株価と主要指標

*数値は2021年5月頃の物です。

株価は850円付近を上下しています。

ROE -2.07(2020/09)

PBR 3.43倍

BPS 247

時価総額 152.71億円

売上高 45.48億円(2020/09)

こういったデジタル関連の会社は最初の投資が肝心ですので、数年の赤字は仕方がないですが、

コロナの影響も多分に受けていますね。

3.まとめ

苦戦はしているものの、着実に力をつけてきています。

先に書いた通り、プロフェッショナル投資家がどんどん買収や経営統合を進め、戦闘能力を高めていっているので、今後の爆発力に期待です。

出来高が少なく、再上場するとのニュースがある事から、10月1日以降の株価を当面見守る必要があります。

現時点ではあまり魅力的な銘柄には見えませんが、手の出しやすい株価になる事を期待して待ちたいですね

このブログでは管理者が気になった銘柄を個人的な主観で考察しまとめたものを掲載しております。

投資は自己責任でじっくりとリスクを判断したうえで行いましょう。

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