女王蜂の一生

女王蜂は不思議な生物だ。

なぜなら巣に一匹しかいないからだ。

女王がいるなら王様もいるはずだが聞いた事がない。

女王蜂が巣を作り子供を産み続けているイメージはあるけど、一体どこから来ているのかが不思議である。

ネットで検索してもちゃんと説明してくれているサイトが意外にも見つからないので私のまとめをここに紹介する。

あくまで専門家ではなく素人であるので、少々の勘違いもあるかもしれないので気楽に読んでいただけたらありがたい。

蜂の不思議

雄は僅か！

女王蜂が産む子はほとんどが雌である。

また、とても不思議なのは精子がなくとも雄は産めるという事。

雄には残念ながらお父さんという存在はいない・・・・

女王蜂は雄と交尾する事により、初めて雌を産む事ができる。

雄と雌の役割

女王蜂が産むのはほとんど雌であり、その雌達の役目は女王蜂が作った巣を大きくし、巣を守り、新しい子供達を守る事である。

雄の役割はほぼ子孫繁栄である。

蜂達の寿命が近ずく秋頃に育ち、女王蜂と交尾するのである。

そのため、雄はじっとしているし、人を襲ったりはしないのである。

女王蜂はいつ生まれる？

女王蜂はこれも雄と同じ頃に数匹、女王蜂として生まれる。

通常の働き蜂と言われる雌とは違う存在であり、生まれると直ぐに雄と交尾をし、体力をつけ冬眠する。

女王蜂は産んだ雄と交尾をする？

女王蜂はどうやって、雌を産むための交尾をするのかが気になっていました。

先に産んだ雄達は女王蜂と交尾をすると書きましたが、正確には他の巣で産まれた女王蜂と交尾をします。

時期が来たら、雄達が空に群がり女王蜂を待つそうです。

最初、自分で産んだ子と交尾をするのかと思い、怖いと感じましたが流石にここは奇形種が産まれる可能性があるため、そういった風にはならないそうです。

まとめ

女王蜂は女王蜂として数匹産まれ、産まれて直ぐに巣を離れ、雄と交尾をして冬眠する。

春にあんると巣を作り、雌を沢山産み、大きな巣を作り、冬が近づくと雄と女王蜂を産む。

＊蜂の種類などによって細かい違いはあるようです。女王蜂の寿命は１年から３年。

種を絶やさないように、いつでも雄を産めたり、自分達の子孫を絶やさないための仕組みがある事に気づかされます。

蜂は怖い生き物と思われていますが、彼らの命をつなぐ課程を邪魔しなければ悪さはしません。

冬になれば活動を辞めるのもポイントですね。