理研計器(7734)の株価を分析する ~ガス保安器・計測機器最大手 ~
こんにちはKC.Lab所長です。
今日は理研計器を紹介します。
理研計器はガス計測機器最大手で、私も仕事でお世話になっています。
なぜ私がこの銘柄に興味をもったかというと、ガス計測機器最大手であること。
使っていて、校正ガスの消費材の重要が年々増している事(規則で強制的に買わざる負えません)。
しかも結構高額・・・。
定期点検が必要だったり、機器が壊れやすかったりしますが、強制規則に守られているので購入・修理をせざるおえません。
少しけなしてしましましたが、他社の製品も同じようなものです。
しかし、その中で選ばれている理由としては、他社製品より品質が良かったり使いやすいというのが理由だったりします。
お金の匂いがぷんぷんしますね!
目次
1.魅力的なサービス・商品を提供しているか?
2・理研計器の強み
3.株価と主要指標
4.まとめ
1.魅力的なサービス・商品を提供しているか?
ガス検知器・警報機のパイオニアです。
危険物を取り扱う業務は強制的に備え付けなければいけません。
しかも、購入後もメンテナンス費用やサンプルガスなどの消耗材が発生します。
業界の要求が強くなれば、新しいガスの検知器を発売すればよいので、強制的に商品が売れます。
但し、好き好んで買うものではないので、必要以上には購入しない商品です。
3.株価と主要指標
株価
5/21時点で株価は2,791円です
ちょっと高すぎですね。
売上
売上は右肩上がりです。
世界的に需要がどんどん広がる商品なのでさすがですね。
ROE
ROEはまずまずです。
製品の価格競争が比較的少ないので安定していますね。
一株益
アップダウンがありますが、じわりと上がっています。
株価と比較すると、株価の上げ代がもう少しだけありそうです。
BPS
しっかりとした右肩上がりです。
あまり景気に影響されなさそうなビジネスモデルですので、見通しがつけやすいのかもしれません。
BPSを見る限り、株価は少し上がりすぎな雰囲気があります。
4.まとめ
株主優待はありませんが、配当は40円前後でます。
私は2012年に投資を始めた際に、初期の方で買った銘柄です。
その当時は600円台で5,000株購入したのですが、1,200円で売ってしまい後悔した銘柄です。
需要がなくなる事がなく、新規参入が難しい状態になっているので爆下げした際購入したい銘柄の一つですね。
現状は5%割引価格といったところでしょうか?
*投資は自己責任でお願いします。リスクは必ずありますので、十分に検討のうえ行って下さい。