こどもと絵本 ”じてんしゃにのるアヒルくん”No.6
今日も外国人作家の作品じてんしゃにのるアヒルくんです。
一日中雨が降っていたせいか、こども達の集中力はいまいちでしたが・・・。
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この作品を選んだ理由
前回に引き続きお兄ちゃん(4歳)が選択しました。
あひるの絵のインパクトが強烈だったようです。
挿絵もカラフルで文字数少な目で好印象です。
動物の絵本はこども達も話にはいりやすいようです。
あらすじ
自転車にアヒルくんが乗って、動物達の周りを走ります。
アヒルくんはごきげんで動物達に声をかけますが・・・。
最後はみんなでなかよく自転車に乗ります。
こども達の反応
動物達の絵に興味深々。
アヒルさんが自転車に乗るという設定にも興味を示していました。
ただし・・・今日は運動不足のせいで反応はいまいちでした。
作品の評価
あくまで個人の感想です。
最高点を5点としています。
文章 : 2点
翻訳が酷いです。
文章選びが・・・ちょっと・・・。
動物毎に心の声が表現されるのですが、もう少し動物事のイメージで表現を分けた方がよいと感じます。
文章の配置も一カ所にまとめていますが、両面二カ所に分けた方がデザインを活かす事ができます。
挿絵:4点
挿絵は綺麗でこども受けのはよいこと間違いないでしょう!
動物の絵も大きくて分かり易いです。
ストーリー:4点
自転車に乗りはじめる時期ですので、自転車に対する印象アップにぴったりです。
内容も詰め込み過ぎ感はなく適量です。
読みやすさ:2点
文字数が少ない割に、翻訳と文章配置がいまいちなため読みづらいです。
読む際はかなり言い回しを変更して読む事としました。
絵を見せながら、こども達にアヒルさんを見た動物達の気持ちになってもらうといった聞かせ方がよいかもしれません。
総合評価:3点
全体的にはおすすめできるレベルですが、翻訳があしをひっぱって3点としました。
こども達が自転車に乗りたくなる作品ですので、自転車の導入にどうでしょうか?