ピックルスコーポレーション(2925)の株価を分析する 漬物業界1位 成長銘柄

最近はDX銘柄の分析が続いていたので、気分を変えてピックルスコーポレーションを分析します。

個人的には株式取引を始めたころに購入を検討していた銘柄ですので思い出深いです。

200円の時に悩んでいて、現在2,200円を付けているのでテンバガー達成銘柄です。

あの頃であれば100万円を基準に購入していたので・・・おしい事をしましたね(´;ω;`)

もくじ

1.ピックルスコーポレーションの事業

2.ピックルスコーポレーションの強み

3.主要株価指標でみるピックルスコーポレション

4.ピックルスコーポレーションの将来展望とまとめ

1.ピックルスコーポレーションの事業

1977年創業の会社で、漬物を販売している会社です。

主力商品としてはご飯がススムシリーズがあり、キムチ・浅漬・調味料を販売しています。

ご飯がススムキムチといえばスーパーのキムチコーナーに行けば必ず目に入るパッケージです。

美味しいけど少し値段が高いため、あまりてが届かず別のキムチを私は取ってますね・・・。

男の子の顔の絵は一度見たら忘れられません!

2.ピックルスコーポレーションの強み

ご飯がススムキムチを手に取らない私ですが・・・牛角のキムチをたまに買います。

たまにですが・・・。

これも、実はピックルスコーポレーションの商品です。

知らずに買っていた・・・。

叙々苑のキムチもピックルスコーポレーションのキムチです。

こちらも知らずに買った事あるぞ・・・。

これだけでも分かる通り、味の再現性に定評があり、焼き肉屋にも信頼されているといっていいでしょう!!

ピックルスコーポレションは日本各地に工場を持っており、販売先に応じた商品を作るのが得意な会社です。

売れ筋商品のごり押しではなく、お客さんに合った味をで選ばれています。

美味しいので少し高くても買っちゃいますね。

また、ご飯がススムキムチをベースにカップラーメンや鍋のスープなど様々な商品を展開。

販売先パートナーとしてはセブンイレブンとタッグを組み、売る上げの30%はセブンイレブンです。

セブンイレブンといえば国内のコンビニ界の王者ですね!!

3.主要株価指標でみるピックルスコーポレション

売上

少し緩やかになってきていますが伸び具合は堅調ですね。

売上が400億円に対し、時価総額290億円は割安感すらあります。

ROE

平均から平均以上の数字です。

味で差別化をはかれているので、高単価で販売できるので利益率もよいですね。

リスクとしては野菜価格の高騰があげられます。

一株益

右肩上がり・・・とまでは行きませんがしっかりです。

PERを20倍と想定すると、3,000円から4,000円は期待できそうですので、2,200円は割安ですね。

BPS

こちらもしっかり伸びています。

株価とほぼ同じ値をつけており、年5~8%程度のペースで上昇していますね。

投資対象としては悪くなさそうです。

売買の判断基準にできそうです。

4.ピックルスコーポレーションの将来展望とまとめ

売上高で比較すると、漬物部門で業界の15%を占めておりシェアトップです!

商品開発力を活かし、漬物部門で圧倒的な品質を維持し、販売受け入れ先の拡大を進める事によって売上を伸ばしています。

また昨今では巣ごもり需要の健康ブームで腸活などがもてはやされ売上を伸ばしています。

正直なところ漬物は塩分が多いので体に悪そうですが・・・。

私はここ2年ほとんど食べてはいません。

いずれにせよ、販売スペースの拡大や商品に多様性を持たせることによって成長しています。

辛味ブームの後押しもありますね。

国内市場でこれらの成長が続けられる以上は堅調な伸びが期待できそうですので、長期投資優良銘柄といえそうですが・・・。

業界に占める売上が15%ということは・・・売り上げが国内でこれから10倍に伸ばす事は相当壁が高いと言えるでしょう。

さらなる商品の多様性、若しくは新しい海外での日本食ブームを起こし大きな市場を作る。

梅干しに関する商品開発に着手しているあたりも興味深いです。

個人的には5年を目途に株価2倍を限度に保有したいというのが現実的のような気もします。

*株式投資は自己責任です。投資判断は十分に注意して行って下さい。

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