子供の英語教育 インターナショナルキンダーの魅力
3月25日にもって長男がインターナショナルキンダーを卒園しました。
長男6歳のこれまでの経歴(2023年3月時点)
1歳 : 週に3回の短期保育園(週1で英語教室)
3歳 : 幼稚園に入園(週1で英語教室)
4歳 : インターナショナルキンダー入園
6歳 : インターナショナルキンダー卒園
インターナショナルキンダーに通って分かった事
・汚い言葉を使わなくなった
幼稚園は周辺地域の多くの子供が通っているので、うんこ・ちんちんといった言葉を頻繁に言うようになりました。インターナショナルキンダーに通い始めての変化として全く言わなくなりました。日本語禁止というのが一番きいてますかね。
・暴力的なアニメを見ない
もともとおにいちゃんはウルトラマン・仮面ライダーなど男の子が好きなアニメを全く見ませんでしたが、幼稚園に通うとこれらのアニメを見ていないと遊びに混ぜてもらえないため、定期的にウルトラマンを無理に見ようとしていました。
インターナショナルキンダーでは英語のアニメを強制的に見るため、全く見向きもしません。。
パウパトロール・おさるのジョージ・機関車トーマス・スマーフなどを主に見ており、英語でつけていても気にせず見ています。
・耳が良くなった?
以前よりも音を敏感に聞いて、親の言葉を真似するようになりました。
・運動があまりないので大喜び?
前に通っていた幼稚園は毎週プールがあったので、お兄ちゃんは幼稚園に行くのを嫌がっていました。
たまに公園で遊ぶ意外にプールや運動会といった競争がないので喜んで通っています。
運動不足を懸念してサッカースクールに通わせていますが、こちらも海外式なのでのびのびやっているようです。
・仮装など文化を楽しむ機会が多い
テーマデーという日が多くあります。
・ハロウィン
・バレンタインデー
・サンクスギビングホリデー
・パジャマデー
などなど
とにかく、皆でちょっとした事を祝う機会が多いです。
幼稚園に行ったら、同じような服装をさせられますね。
これらのコスチュームなどに費用や準備がかかり、親は大変ですが、ちょっと変わったものに抵抗がなくなってよいかもしれません。
・宿題が多い
保育園は勉強がないですし、幼稚園は時間内に完結するものや教材を配って終わりですが、インターナショナルキンダーでは宿題やテストがあります。
英語が喋れない親も必死に英語の文章を作らないといけません。
・他の子の育ち方が違う
幼稚園に通っていた時はひらがなをかけるといった所を4歳でアピールする親が多いイメージでしたが、インターナショナルキンダーの子供はひらがなも書きますがアルファベットも書きます。
卒業時には二桁の算数もできるようになっていました。
うちの子は私の影響か英語よりも算数が好きみたいですね・・・。
・抜け道で一流の学校に進学?
園長曰く、英語が喋れれば抜け道で早稲田や青山学院に抜け道で行ける事をよくおしています。
卒業生が有名私立中学校に英語だけで入ったというのを力を入れて宣伝しています。
個人的にはその結果、卒業してどうなるのかとも思いますが、国内専用のプラチナチケットを入手できる可能性は高いかもしれませんね。
・英語で一般教養を学習してくる
卒園するまでに二桁の足算や曜日、文章などを学んできます。
保育園とかだとダンスや歌など元気に体を動かすのが主体になるので効率的な教育をしているといえます。
インターナショナルキンダーのデメリット
・月謝が高い
今や保育園が無料で行け、幼稚園も国から補助が出ますね。
インターナショナルキンダーも補助が出るには出ますが、数万円程度です。
月5万円は覚悟しておきたいところ。
・融通が利かない
日本人が運営するキンダーであれば、融通はある程度きくのかもしれませんが、私の子供達が通っているところは一切園の方針に背きませんという紙に一筆をとられ、やりたい放題です。
親御さんのほとんどが不満を持っていますが、グループも作ってはいけないというルールがあります。
経営者はしっかり確認しましょう。
ただし、アメリカ人のオーナーですので、母国語を英語とする先生を引っ張てくるコネクションはあるのか、英語の環境という点は譲れません。
・先生の入れ替わりが激しい
正直、日本で働くと待遇と環境は良くないはずです。先生の入れ替わりが激しいです。
いい先生程、仕事の負担が多くなるため、お気に入りの先生はすぐいなくなります。