お気に入りのリストアップと購入
・会社四季報新春号を読む
年4回発売されているが、私は1月の新春号のみを毎年購入しています。
投資の神様ウォーレン・バフェットが10年分のデータを見なさいと書いてあるのを読んだ事があります。
年4回10年分を保管するとなると、40冊と相当なボリュームになります。
また、40冊も保管したとして、読み返す事はほとんどないでしょう。
気になった企業があったとして、読み返すなら10冊位が丁度いいはず。
また、保管するかは別として余裕があれば全部読んでもいいですが、大事な事は続けることです。
さて、私が四季報を読むポイントとしては10年分のデータを比較したいというのもありますが、1年のはじめに気になる会社を全てピックアップしておく事にあります。
数年前に全然目にも止まらなかった会社が、輝いて見えてくるので不思議です。
気になった会社があれば、本の角を折り曲げていきます。
ある程度読んだら、昨年度のリストに一旦追加します。
定期的に読み返すと欲しかった銘柄の株価が下がっていたりなんてこともあります。
リストは定期的に更新見直しが行われ、チャンスがあれば買いたい会社が自然と並びます。
・ホームページのIRを検索
必ずIRは検索します。
IRがしっかりしている会社は株主を大事に見ているとも言えますね。
四季報でも重要な指標は見れますが、IRで見ると、グラフなどにまとめてくれるのでとても見やすいです。
また、具体的にどのような業務を行っているのか、ストロングポイントは積極的にに掲載してくれるので、後でキーワード検索を行いましょう。
最近見た会社では先輩社員の紹介コーナーが掲載されていました。
営業社員は比較的定時に帰り、華やかなコメントが並んでいますが、技術系社員は8時前出勤の9時以降に帰宅といったスケジュールが書かれていました。
新入社員を呼び込むうえで嘘を書いても仕方がないので、とても良い事ですが、企業が自社の社員の状況を把握できていないという事がわかります。
エゴサーチをすると、ノルマが厳しかったりとブラックな雰囲気が簡単につかむ事ができます。
この商品がどのように売られて、どのような人がうっているのか、自分なら買いたいかを想像しながらひたすらネット検索します。
買いたいベースで見るので、わくわくする時間でもあります。
・チャートを見ます
本当に買いたいサービスを売っている会社だと思えば、リストに印をつけます。
株価指標を見ながら、どれぐらいで売りたいかを想像し、そして株価を見ます。
高すぎると思えば、時間の無駄なので一旦放置しましょう。
やや割安以下だなと思えば、検討に入ります、
月足を見て、最安値・最高値を確認。
正直あんまり参考になりませんが、一瞥し、週足、日足と最安値・最高値の山を比較し、現時点が高いのか安いのかイメージします。
信用取引倍率も確認します。
高い場合には上がる度に売られるので、なかなか上がりません。
・ポートフォリオとの比較
購入前はポートフォリオよりも本当に優れているのか比較します。
投資効率はどちらが良いのか?
株価が上昇し売るタイミングをイメージして、現在保有している銘柄よりも優れているか。
沢山、持てば持つほど、管理が面倒ですし、ポートフォリオに並んでいる銘柄は一番よく知っている会社の株です。
・買い増しを考える
よっぽど自身がある時は沢山買います。
自身があるけども、リターンがあまり期待できないかもしれない、ちょっと悩むけど、躊躇したらこの値段では買えないかも?
こういった場合は少しづつ買います。
そもそもリストに並んでいる銘柄は安くなったら買いたい銘柄です。
買った値段より安くなるという事はとても幸運な事です。
下がったら少し買うようにします。
・ある程度の保有数になったら余剰は売る
安く買う事ができ、株価が上がったとなれば売りたくてしかたがありません。
ただし、リストに並んでいる銘柄はある程度の株価を予想して買った銘柄です。
とはいえ、期待しているうちに株価が下がるなんてことも。
そこで、気持ち多めに買っておき、ある程度上がったら幾分がは利益確定します。
不本意にも株価が下がりマイナスとなった場合には書いたし、また時期を待ちます。
購入金額の平均が下がっているはずです。
総合的に見て、安く買えた事になります。
・期待外れや危機がきたら
躊躇なく売りましょう。
なにしろ何度か利益確定をしているので幾分かは得しているはずです。
そして、保有していたときの平均値を下回ったら同様にコツコツ買い集めます。