”「学び」を「お金」に変える技術”~1%の人だけが実行している年収1億円を稼ぐ勉強法~読後レビュー
もくじ
1.この本をおすすめできる人
2.収入アップのために効率的な勉強とは?
3.学び続けることの変化
4.読後の感想
*ネタバレ注意!!
1.この本をおすすめできる人
この本をおすすめできる人は以下にあてはまるような方です。
・収入を上げたいけど、どうやって勉強しているかわからない!
・勉強しているけど、成果がでていない!
・現在の勉強が将来的に明確な収入アップ(期待値)がイメージできない!
・勉強のポイントが定まっていない。
・情熱・集中力が続かない!
常日頃から自己啓発本やビジネス本や取り組んでいるジャンルの本などを読みあさり、既に挑戦されている方にはあまり向いていないかもしれません。
2.収入アップのために効率的な勉強とは?
仮に会社員だとして、収入アップのためにどのような勉強をされるでしょうか?
簿記、TOEIC、電気工事士・・・などなど資格の勉強が多いのではないでしょうか?
その勉強の結果、どの程度に収入アップが期待できるでしょう?
恐らく月数万円といったところでしょう。
費やした労力の割に得られるお金が少ない、効率の悪い勉強と言えるでしょう。
世にはお金を稼ぐ方法なる書籍・教材・セミナーが溢れています。
ところが、お金持ちは街にあふれているでしょうか?
折角、学んだのに得た知識を実践しない人が多い。
仮に実践したとして、すぐにつまずき辞めてしまうといったところが原因ではないでしょうか?
大事な事は”自身の意識を変えること。意識が変われば行動が変わる。”という事です。
具体的な勉強法として、著者は年に100回もセミナーに参加しています。
セミナーに参加すると、周りにライバル(やる気のある人)が沢山います。
自然とモチベーションが上がり、刺激しあうので効果的です。
また、時間さえあれば読書をしています。
読書は時間がない方にぴったりですね。
著者が寸暇を惜しんで、勉強をしている姿を見て人を惹きつける事ができます。
こういった方々も学びの対価として得られる事ができるでしょう!
会社員の場合でも、日々学習し周囲と切磋琢磨し成果を出す人には人が集まり、きっと高評価を得られるはずでしょう。
3.学び続けることの変化
学びの結果、金脈をあてたとしても決して学びを止めてはいけません。
学び=努力ではなく、学ぶことにのめり込むことが肝要です。
学生時代は学ぶ事が仕事でした。
社会人になるとそうはいきません。
若者のように無限に時間はありませんし、サポートしてくれる親もいません。
時間を見つけ、時間を作り学ぶ必要があるのです。
例えば、趣味に置き換えてみてはどうでしょうか?
ゲームが趣味であれば、通勤前、通勤中、帰宅後とゲームをしますよね?
これは楽しくてのめり込んでいるからです。
学びものめり込むくらいに取り組めるようになりましょう。
段々と時間がおしくなり、録画した経済番組を早送り、空き時間に勉強、読書スピードのアップ、一日の無駄な時間の削減、日常生活の見方が変わるといった工夫がみについてきます。
お金を稼ぐために学んでるはずが
お金を稼ぐために学んでるはずが、夢中に学んでいるからお金が寄ってくる体質へといつの間にか変化します。
気づかぬまに、勝ち癖がついていますね。
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4.読後の感想
本の帯に書いてある”1%の人だけが実行している年収1億円を稼ぐ勉強法”というコメントにまんまんとはめられて買ってしまいました。
基本ではありますがとても重要なマインドであり、多くの人ができていない事が書かれています。
しかし、すでにこういった本を何度も読み、行動を変える事ができている方とっては物足りない内容です。
モチベーションアップのための脳内刺激ていどに流し読みしましょう。
もし、誤った努力をされていた方にとっては目から鱗の内容になっていますので、この本を手に取った機会に意識を変え、行動を変えてみてはいかがでしょうか?