こどもと絵本 おすすめNo.9 “ユニコーン”
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久々のこどもと絵本の投稿です!
この本を選んだ理由
我が子はミニオンズが大好きです!
ミニオンズのストーリーの中にはユニコーンの話が少しはいっているので、丁度よいと感じました。
挿絵もごちゃごちゃしていなくて、親しみやすく見やすいですね。
文章も読みやすいボリューム感で、好印象です。
あらすじ
あるひ森を散歩していた王様が見たこともない動物を見つけます。
王様はお城に帰ると騎士にその動物の特徴を伝え、捕まえさせます。
騎士は見たことがない動物なんて捕まえることができないため、似たような動物を持ち帰ります。
王様は勿論、納得しません。
ある日、王女が森を散歩すると・・・王様が騒いでいたあの動物がいるではありませんか。
王女になついたユニコーンをお城に連れて帰ります。
しかし、ユニコーンは日に日に元気がなくなります。
王様と王女は森にユニコーンを返すことにします。
するとユニコーンは元気に駆け回ったのです。
子供たちの反応
騎士が違う動物を次から次へと連れて帰るので、違うよ?と突っ込んでくれます。
ユニコーンが元気がなくなったのもなぜかなとお兄ちゃん(4歳)。
集中して聞いていました。
評価
あくまで個人の感想です!
最高得点を5点としています。
文章 : 4点
翻訳は適格で、文章配置もよく読みやすいです。無駄な文書がなくていいですね。
わくわく楽しいといった、表現はなかったので1点だけひきましたが、ほぼ5点です。
挿絵 : 4点
とても綺麗で無駄がなく、物語がイメージしやすいかわいい挿絵でした。
ただし、華やかさがないのと全体的に暗い印象があるのでこちらも1点だけ引きました。
ストーリー : 5点
シンプルでよいストーリーです。
悲しい話かと思えば、最後はちゃんと自然に返してあげましょうといった優しくしめています。
最初の王様と騎士のかけあいもGoodです。
子供の反応 : 4点
色んな動物が出てくるのと、不思議な動物ユニコーンにきょうみしんしんで積極的に質問してくれました。
読みやすさ : 5点
詰まることなくスラスラと読めます。
ページを開くテンポと配置も絶妙です。
総合評価 : 4点
子供も大人も楽しくストレスなく読めそうな一冊です。
ただし繰り返し読みには向いていないかもしれません。
ちょっと、飽きちゃいそうですね。