電力株が急騰

コロナ前から東京電力、東北電力、中部電力、J-Powerと日本のインフラを支える電力株を購入してきました。

電力株の魅力とはなんでしょうか?

・高配当

津波の影響による原子力発電所に不稼働に伴い、石炭火力などの発電効率が悪く、資源価格・為替の影響を受けやすい燃料の使用料増大に伴い赤字拡大。

一方で国内の電力消費量は増加しており、赤字を垂れ流しながら運営するしかありませんでした。

とはいえ、コロナ以前は高配当・安定銘柄です。

上記の問題が解決すれば復配が期待されます。

・生活に欠かせないサービスである事

需要がなくなる事は考えられません。電気がなければ私達の生活は成り立ちません。

つまりはずっと続くビジネスモデルといえます。

・電力供給網

電力自由化となり、様々な企業が電気の販売を始めましたが、電力を売るには電力会社の電線を使う必要があります。

ついては電力会社に使用料が入ります。

また、電気は常に作りながら家庭に供給し続ける必要があります。

作った分を都合よく貯めておく事なんてできません。

また、ピーク時には大量の電力が必要となり、これらを安定的に供給できるのは大きなプラントや企業体力のある電力会社しかできません。

また、先に述べた様に赤字を垂れ流しながらも日本を支え続けてくれていますが、新規参入の電力小売り会社をこの間に体力が尽きています。

結局、どのように生き残っているかと言えば、ポイントや別のサービスなどとセットにする事により、消費者をつなぎとめる道具となっているのが昨今の状況です。

・原子力発電所の再稼働

津波の際は世界に注目されたように、甚大な影響を与えたととらえられている原子力発電ではありますが、科学技術が詰まった最新の設備であり、これらを安定的に地震大国日本で運用できるという事は世界に売れる技術であり、そもそも正しく運用できれば安価でクリーンなエネルギーであるわけです。

一時は世界中で原子力発電所閉鎖の動きがありましたが、昨今のエネルギー需要の懸念から見直される動きがあります。

原子力発電が再稼働すれば、電力会社の財務は急回復する事が期待されます。

・電力需要の急速な伸び

情報処理能力の発展に伴い、大量のデータを管理するサーバーが必要となります。

これらの基地には大量の電力が必要となり、今後の世界経済の発展に基地の建設が最近ではよくニュースになっています。

つまるところ電力会社の売上は自然とあがる事となり、特に広い土地に属する電力会社は送電効率が悪く、人口も少ないためあまり光をあびてはきませんでしたが今後、大規模の基地を建設し易い事から需要が高まるのではないでしょうか?

・為替の影響

現在日本は円安の影響もあり、安い日本が買われています。

一方で金利差の調整も期待されていますし、給与の増加と物価の上昇もあります。

適正価格というのものは必ずありますのでこの問題はいつまでも引きづるということは決してありません。

電力株の株価上昇のコロナ後の最初のステップが終わり、現時点で原子力発電所再稼働のニュースから第2のステップに入ったといえます。

これで資源調達費用の問題がクリアとなれば、需要の増加による第3のステップに入るのではないかと予想されます。

*株式投資は自己責任です。投資判断は慎重に行いましょう。

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