子供が夢中になる”脳を育てるきりがみドリル”(成美堂出版)

こんにちはKC.Lab所長です。

私はここのところ毎日、夕飯前に子供とお勉強をしています。

絵本の読み聞かせなどは苦手ですが、ドリルは夢中で取り組む我が子です。

年少さんの集中力は5分程度とか、以前紹介した本にか書いていましたが、一度ドリルを始めたら一時間は夢中で取り組んでいます。

しかし、まだまだ、ひらがな書いたりとか、ちょっと難しい間違い探しとかはストレスを感じているようです。

そんな私の息子ですが、最近、ハサミに夢中であるため、今日は”脳を育てるきりがみドリル”を紹介します。

<目次>

1.購入の経緯

2.おすすめポイントとその効果

3.注意点

4.KC論

1.購入の経緯

子供の才能を伸ばす本などを読み漁ると、親が押し付け的に無理矢理教育するのではなく、子供を観察し子供の興味を伸ばす環境を提供しなさいなどと書いてあります。

そこで、私の子供の最近の興味を観察してみると、先ほど導入に書いた通り、ハサミ(ノリやセロハンテープも好き)を使った工作が好きです。

早生まれのため、他の子と比べると読み書きが苦手なため、そこを補おうとドリルを始めていましたが、一生懸命楽しそうにやるものの、どうもいまいちな感じです。

そこで、気分転換も兼ねて、工作のドリルを購入する事にしました。

2.おすすめポイントとその効果

コストパフォーマンスが非常に高い

一日、一冊ペースでやり遂げるため、毎日700円前後の出費でしたが、1ページやり遂げるのに20分程かかるため、非常に経済的です!

・ハサミ、ノリ、セロハンテープを使うので子供の欲求を満たせる

年少が使う道具を全て駆使するため、大満足です。

ハサミ、ノリセロハンテープの使い方が上手くなった

少し粗さは勿論ありますが、確実にハサミの使い方の精度は上がりました。

上手に切るように工夫(親が少しヒントをあげる)するため、頭も使います。

どこが、難しくて、何ができないのか途中から理解できるようになり相談してくれました。

・日本のイベント(ひな祭り、クリスマス等)やゲームを作る事ができ、工作後に少し遊べます(時間調整にぴったり

監修は京都大学名誉教授の方ですので、安心ですね。

このドリルで最後に作った作品です。

ほぼほぼノーヘルプで作成しました。

最初は何でもまっぷたつに切っていたのに、まだまだカーブなどは粗削りですが、工夫しながら完成させました。

3.注意点

・ハサミを使うので親が立ち会う必要があります。

・のり、テープ、谷折り、山折りなど、親の補助が必要なところもあります。

・必ずゴミが発生し、掃除が必要です。

4.KC論

他の子と同じような事ができるようになる事も大事ですが、この年代でできる事なんて、いずれみんなできるようになるので大した差ではないでしょう。

毎日夢中になって楽しく遊んでくれたので、購入して良かったです。

全てをやり終えたあと「また同じの買って!」と繰り返しおねだりされました。

また、よい工作ドリルが見つかるといいのですが。

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