理想の投資用不動産を求めて
不動産投資を始めたいと思い、日々物件を見ています。
不動産相場は現在上昇相場、正直割高感満載。
前提として、新築物件を作ろうにも、資材価格高騰、円安による輸入コストの増加が大きいのではないでしょうか?
新築価格が高騰すると、一般人には買えませんし、お金持ちもそんなに居住用はいりません。
投資用として新築建てても、住むのは一般人な分けで、割に合いません。
そうすると、中古を買おうとなりますが、最近は築浅でまずまずな物件はありません。
築古になると、マンションであれば簡単には建替えられないので、少し年が経てばまさに負動産となってしまいます。
そもそも、不動産投資が割に合わないのは、レインズという不動産屋しか見れないサイトがあり、優良物件はその道のプロの人達が買い占めている事。
不動産価値が上がってもそもそもの日本の物価が騰がっていないため、収入の停滞。
ついては賃料が上げられないという状況に陥る事にあります。
不動産投資本を読むと、粗利益率は10%は欲しいが、さらに保険をかけて12%の物件でなけらばならないといった物が多いですが、正直東京の物件にはそんな物件はなく、現状5%前後といった所ではないでしょうか。
ただし、東京の物件で言えば、資産価値が下がりにくい事と一定の需要があるというのがメリットではあります。
不動産ローンを借りて運用すれば3%程度の利益は間違いなくつくので、銀行においておくよりかは良さそうです。
私は株式投資がメインですが、不動産投資のメリットとしてはその物件が唯一無二という事です。
全く同じ条件の物件はこの世には一切存在しません。
仮に2,000万円の物件として、2,000万円の投資をポンポンできる人はいないでしょうし、見つけてすぐに競合に買われる恐れは少ないとも言えるでしょう。
反対に株式投資は常に買いたいという人が同じ商品でも沢山いるため、値段さえこだわらなければいつでも売れます。
不動産は相場があるようでないため、売りたいタイミングに買いたい人がいなければ売る事ができません。
株は持っている分には税金などの維持費はかかりません。
ただし、株価は下がるかもしれませんが、上がったタイミングで売ればよいです。
不動産投資は良い物件を買っても借りてくれる人がいなければ、税金や金利、不動産管理料などを払い続けなければいけません。
ただただ、マイナスになるリスクがあります。
ローンを使ってしまうと、いざ自分用の家を買う時に借りられる枠も制限されるため、身動きが取れなくなるのも怖いです。
東京のマンションの利回りは3%と程と書きましたが、株式投資でいえばそこそこの高配当銘柄を買えば3%あります。
抱えるリスクの割に得られるものが低いように感じます。
以前、私は自身が住むようのマンションが手狭になったので手放しましたが、購入金額の1.5倍となりましたが、正直、不動産価が2倍、3倍になる可能性は相当低いと感じます。
前提として5年前に3,000万円だった中古マンションを9,000万円で買える人が何人いるでしょうか?
正直、誰も買わないですね。
ついてはせいぜい4,000~5,000万円で売れたらいい所ではないでしょうか?
というわけで、なかなか私は不動産投資に踏み切れていません。
次は、私が不動産投資用物件の購入を考える際に、不安になり辞めたポイントをご紹介します。