株式を買うタイミング
原則は安く買って、高く売るである。
つまりは安い時に買うか、株価が騰がる時に買わなければならない。
ただし、安い時に買ってもさらに安くなる可能性は勿論ある。
騰がっている場合であっても突如、下がる可能性もあるのだ。
前者は安い時に買っているので、長期目線で見ている。
後者は今騰がっている事に注目しているので今、株価が騰がる事に視点をおいている。
つまりは前者が長期、後者が短期の投資スタイルと言える。
数々の投資本を読んでも短期や中期で成功している人の投資スタイルはある一定の条件は持っているもの買いのタイミングは騰がっているタイミングだ。
そして、下がったらすぐにその投資を引き上げる事も忘れない。
ついては確率が高いタイミングに投資し、誤ったと少しでも感じた瞬間に引き上げる決断が求められる。
長期投資は安い時に買い、適正な価格となったら売る投資手法である。
そして成功するには、この安いと判断するタイミングにどれだけ安全率を持つかだ。
仮にお惣菜に10%の値札が貼られていれば安くなっている。
しかし、もう30分待てば20% offの値札が貼られるかもしれないし、閉店間際に行けば、半額になっているかもしれない。
閉店になれば半額になると分かっていて待っていたのに、20% offの時点で他のお客さんにとられてしまうかもしれない。
この見極めが大事であり、一旦安いと思った時に買い、さらに安くなればもっと沢山買える事を喜びと感じ、長期の視点でまてるだけの精神力が必要だ。
短期投資は常に現金に換えているので、急な相場の変化の影響を受けにくく。
夜はぐっすりだ。その代わり、相場が動いている時ははりつかなければいけない。
長期投資はマイナスの局面もあるし、騰がっても適正なタイミングでの売却チャンスを逃し後悔するといった事も沢山ある。
銘柄によっては配当や株主優待を貰えるといった旨味もある。
一長一短である。
最近の私はこの両方の旨味を両獲りできないかと、安いと思う銘柄を少し買い。
下がったら追加で買い。
プラスに転じれば、一部を売却というスタンスの投資手法に切り替えている。
反省点としては沢山かうべきところで保有数が少なかったため、上昇局面での利益が少ない。
保有銘柄が増えすぎてみるのに疲れるといったところだろうか?
但し、利益がポロポロ出るのは楽しいし、何ども売り買いができる銘柄が見つかると毎日数万円の利益が出てくるのでわくわくする。
一概にどのやり方がいいか?あっているかというのは、正確やライフスタイルによって変わってくるので一度失敗したからといって諦めずに色々な方法を試して欲しい。