日本出入国時の対応

1.PCR検査

出国時、入国時共に72時間以内のPCR検査が必要です。

検査は唾液若しくは鼻から検体を採取する方法があり、今回は鼻から検体を採取する方法を体験。

パナマでPCR検査を合計3回受けましたが、毎回深くまで棒を突っ込まれ、ぐりぐりされるのでとても痛いです。

証書は日本政府指定項目が記載されているものを用意しましょう。

パナマの病院は独自の証書を出してくれますが、交渉すれば日本政府指定の証書も作成してくれます。

2.帰国後の対応

私はKLM便で帰国しましたが、オリンピック選手も搭乗していました。

恐らくこれが最悪のはじまりでした。

なんの説明もないままパイプ椅子に座らされる事二時間。

なんの誘導や説明もなくひたすら待たされます。

オリンピック選手が優先なのか、他の便の人を待っているのかよく分からないまま、ようやく他の帰国者もPCR検査へ。

私は今回が二回目の成田空港でのPCR検査でしたが、検体の採取方法は今回も唾液からの採取でした。

鼻からの採取はこりごりだったのでほっとします!!

PCR検査の結果は約二時間程かかります。

検査を終えたら、預けていた手荷物を受け取り入国です。

空港到着後の一連の所要時間の目安は以下の通りです(ハイヤー運転手さん談)

通常:2~3時間

オリンピック選手到着:5時間程度

3.自宅待機

帰国後は二週間の自主隔離が必要です。

公共交通機関を使わずに、ホテルもしくは自宅にて待機しましょう。

私は会社手配のハイヤーで移動しました。

以前はLINE、Mail、電話などの手段を使った一日一回の体調確認だけでした。

今回はOverseas entrance、MySOS、COCOAというアプリを必ずダウンロードしないといけません。

① Overseas entranceはGPSアプリです。

一日数回”今ここ”ボタンを押すことにより位置を連絡します。

② MySOSはビデオ通話アプリです。

毎日、テレビ電話で自宅にいる事を確認します。

口頭で「今いる所は自宅ですか?」と聞かれます。

GPSのアプリを使っている意味がないようですが・・・。

③ COCOAは感染者との接近を確認するアプリです。

これらは厚生労働者が強制的にダウンロードする事を要求しており、もしスマホのVersionが対応していない場合はレンタルスマホを借りる必要があります。

なんとお値段は15,000円です!!

政府が作ったアプリなんだから、全てのスマホをカバーして欲しいものです。

アプリにしろレンタルスマホにしろ癒着の匂いがぷんぷんして嫌ですね。

一日の監視の内容をまとめますと以下の通りです。

① 毎日10時ころにメールが届くので、健康状態のアンケート回答

② Overseas entranceアプリの通知が毎日一回くるので”今ここボタン”を押す

③  MySOSアプリ経由で電話がかかってくるので対応

*無言30秒録画の場合と人と話す場合の二種類あります。

その他、万が一コロナウィルスの感染が確認された場合にはGPSの記録提出が求められます。

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