学びを結果に変えるアウトプット大全 読後レビュー
久々に電車通勤を再開し、それに伴い読書を再開しました。
往復の通勤電車はとてもストレスフルで一日のうち2時間近くを占めます。
これは割合でいうと、一日の8.3%に値し、ただスマホゲームや時間つぶしの動画なんかに使うのはもったいないですね。
ましてや、社会人にとっては一人になれる貴重なじかんです。
私の場合はのんびり読書やきつきつになってて本をひろげられない場合にはスマホでメールチェックに費やすようにしています。
今日の読書課題は”学びを結果に変えるアウトプット大全”です。
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つい数年前にアウトプットが再注目となりましたが、その時にベストセラーとなったのが本書です。
残念ながらな購入したものの、なかなか手につかず読了したのが本日となりました。
何かを覚えよう、勉強しようといった場合どのようにしていますか?
・テキストを繰り返す読む。
・何度も動画を見る。
・音で聞く。
・講義を聴く。
これらはインプットになります。
恐らくこれらで覚えられないので、普通は・・・
・ノートに何度も書く。
・声に出す。
といった事をすると思うのですが、これらもアウトプットと言えます。
つまりは、学習効率を上げるためにはアウトプットが大事という事を我々は理解しています。
しかし、どうしてアウトプットの本がベストセラーとなっているのでしょうか?
それは、効果的なアウトプットが出来ていないからです。
アウトプットが大事と分かっていながら、何度もノートに書いて英単語のテストで満点が取れたでしょうか?
成績のいいひと、仕事をテキパキやっている人は普通にできるはずのアウトプットができている人という事になります。
本書はごく一般に聞き見する習慣を沢山紹介しています。
読んでいてこれだけ?当たり前ではないのという事ばっかりです。
しかし、そんな事もできない人がほとんどだからこそ、差が出てくるのです。
そろそろまとめに入りますが、私が読んだ感想としてこういった自己啓発本を沢山読んだ人にとっては物足りない本です。
そういった方にとっては確認の書となりますので、もし、本書に能力アップの種を求めているのであれば、一つでも初めて見ましょう!
必ず変わる事ができます。
入門書の傾向があるので、あまり気負わず気分転換に読む事をおすすめします。
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