収入の25%を貯金に回す
本多静六「私の財産告白」
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貯金をしようと決意した事はありますか?
多くの人はYesではないでしょうか?
そしてその結果、貯金はできたでしょうか?
仮に貯金を実行できたとして、月1万円なんて弱気になっていないですか?
月1万円という事は、年間12万円です。
20歳から60歳までこれを実行し続けたとして480万円。
車の購入や旅行、友人の結婚式のご祝儀、ちょっとした事でこれぐらいだと出ていっちゃいます。
しかし、ファイナンシャルプランナーがある家庭の一カ月の家計をチェックし、改善案を提案なんて、記事を見ると大概、貯金は1~2万円といったところで優秀なんて書いてありますね。
貯金を実行するにあたり、大事な事は収支を把握する事。
収入はよっぽどの事がなければ増やせないので、第一段階は考えなくて良いでしょう。
支出は限界があるものの、ある程度のレベルまではコントロールが可能です。
例えば・・・
・外食を止めて自炊にする。
・外でお酒を飲むのを止めて家で飲む。
・携帯は安いプランにし、家では家族とWifiをシェアする。
・昼ごはんはお弁当を持参する。
・費用のかからない趣味を見つける。
・趣味への取り組み方を変える。
・収入が得られる実用的な趣味を見つける(ブログ、不動産投資、株式投資など)
・保険は収支を計算し、今の収入と貯金に見合ったものにする。
*私は保険で回収できる金額があまりにも少ない事から、基本的には緊急を要してある程度まとまったお金が捻出できない人以外は入る必要はないと考えています。
・住居を独身であれば会社の寮、賃料の見直しを行う。
*通勤時間が短い事などを気にするかもしれませんが、家庭の一人のために賃料アップはナンセンスです。勿論、近くて高額な場所に居を構える事により、収入に影響が出る人もいますが。そういった人はこのような記事は読まないでしょう。距離が遠いと一人の時間も増えるので、読書や投資銘柄を調べる時間にあてられ充実します。
最低限の支出を計算すると、どれほどのお金が残るでしょうか?
私は20代の頃、月10万円使わないので、残りは貯金に回していましたので、数百万円貯まる計算です。
いつの日か株式投資をしたいと考えコツコツ本を読んでいました。
趣味も会社の定期圏内で通えるサッカーチームを応援しようと決め、月2回のホームゲームを楽しみにしていました。
主にメインの席を買うのですが、価格は5,000円します。
毎日、金券ショップに通ったり、後援会チケットをアップグレードするなどして2,500円程度で観戦していました。
金券も株式投資の世界に似ているので、買うつもりはなくてもワクワクします。
今でこそクレジットの還元率の方が魅力的なので購入していませんが、図書カードを毎月のように2万円分程購入していました。
金券ショップでは1万円の図書カードが9,700~9,400円程で買えるため相場を確認するため、毎日の帰宅時に3件程はしごしていました。
どうでしょうか?
気づかぬ内に節約が趣味になっています。
成功の鍵は楽しむ事です。
さてさてそろそろタイトルの通りの本題に戻しましょう。
本多静六は早くに人生設計をし、社会人の序章は貯金に励むと決めています。
そして明確な数字として、収入の25%を貯金する事としそれを実践しました。
ただ貯めるだけでは、能がありません。
そこで、次のステップは投資にと映るのです。
貯金をただ続けるだけでは苦痛でしかありませんが、その先には目的があるはずです。
その目的を達成するためにはいくら必要ですか?
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