ルーフバルコニー付小規模マンションの購入を考える
マンションの売りといえば、やはり眺望ではないでしょうか?
戸建では高さに制限がありますので、素晴らしい眺望はマンションでなければ叶えられません。
加えてルーフバルコニー付のマンションとなれば希少性はぐんとあがります。
子供がいればプールを置けますし、庭の代わりとしても使えます。
眺望がよければ、カフェスペースにも使えますね。
今回はルーフバルコニーの面積が30m2を超えるマンションの内見に行ってきました。
部屋は70m3とそこそこ広めであり、30m3の広々バルコニーの魅力として、どの部屋からもアクセスが可能です。
専有面積がゆうに100m3を超えますので、とてもわくわくする物件でした。
ネックとなるのが、小規模という事です。
小規模となると、管理人さん1人を雇う費用をその人数で折半する事になるため、それだけで管理費が高くなり、なんと2万超えです。
1m2辺り200円を相場とすると1.5倍以上と割高ですね。
修繕積立金も高くなるため、管理費と合わせて4万円超えの物件です。
固定資産税がこれに加わりますので、月5万円以上の維持費が想定されます。
それでもこでらけ広い専有面積の物件ですので欲しいなと思ったのですが・・・。
大規模修繕の予定と積立金を見ると、大規模修繕の年に1,000万円以上の赤字となっていました。
マンションの世帯数で割ると、ざっくり一人当たり100万円以上の追加費用が掛かる事が推定されます。
駅近の物件で近辺のマンションより安めの値段設定ですが、地雷物件ですね。
わくわくしましたが、次に期待します。