世界の権力構成を勉強するなら”13歳からの地政学”がおすすめ
”13歳からの地政学”が書籍のランキングの上位に名を連ねている。
この記事を読んでくれている方はどのようなイメージを持って購入を悩まれているのだろうか?
最近が世界の地理を簡単に開設する本やお金の流通などの面から世界地理を解説する本などが人気があり、私が手に取ったのもこれらの関連本として手に取っている。
ついてはあまり期待せず購入したが、内容は全く違う。
この点の本は教授と学生という設定で解説行くスタイルが多いが、アンティークショップの店主とお店に並ぶ古い地球儀に惹かれる兄妹との掛け合いになっており、世界の地政学をドラマ仕立てで解説している。
・世界経済を動かす大国とは?
・なぜ一番になりたいのか?
・ロシア・中国・インドなどが核兵器を持つ意味と保有国周辺の動向。
・アフリカは資源大国なのに、一向に豊にならない理由。
・ウクライナ戦争が起こっているがその本当の理由
今、中国・ロシア・アメリカの動向が激しくなっている昨今。
中国による台湾制圧の動きの理由や中国がフィリピンやアフリカなど色々な国に資金援助を行い、それらが牽制される理由などが、この本を読むと簡潔に理解できます。
地政学が分かれば、投資の流れも大きく見えてきます。
文章も軽快でとても良い良書です。
あなたは毎回同じ問いかけをするテレビの経済ニュースに流されていないか?