”イーロン・マスクとは何者か”
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イーロン・マスクと言えば電気自動車であろう。
芸能人でもテスラの電気自動車を買いましたといった記事がいぜんニュースになっていました。
決算発表で踊っている映像は何度も放送され、twitterでの発言が良く取り上げられています。
そんな、テスラモーターズの株価が上昇し、世界一のお金持ちとも言われていますね。
正直なとこと、陽気なお金持ちというイメージであり、電気自動者が売れたからなんなのというのが個人的な印象でした。
しかし、最近twitterを買収し、テレワークの実質禁止や社員の解雇など思い切った発言や行動をとっているあたりが気になり、本書を手に取りました。
言わずとも知れた世界トップクラスの自動者メーカーといえばトヨタ自動車でしょう。
トヨタ自動車が電気自動車を開発できないのか?と聞かれれが決してノーとは言わないでしょう。
ではなぜ作らないのでししょうか?
それはつくったとて、売れる確証がないからです。
電気自動車を売るにはガソリンスタンドに変わる充電スペースの普及が必要です。
車ならではのエンジン音はなくなるでしょうし・・・そうなると車の所有欲を満たす事もないでしょう。
ましてや、日本では車離れがすすんでいますからね。
大企業である以上、儲け続けなければいけないなか思い切った挑戦ができないというのもあるでしょう。
イーロン・マースクはそのような考えは一切なく、地球を救うという目標を掲げ、挑戦に没頭し楽しむ能力があるのです。
そして、ベースとなるのは、独学で学んだプログラミング能力。
作りたい物を作る課程が頭の中にあるので、そのゴールへの筋道をイメージする事ができます。
その才能は不可能が可能に見えるという事です。
電気自動者だけの一発屋なら、運が良かったねとなりますが、スペースシャトル事業においても民間企業ながらNASAと業務契約を行うほどであり、スペースシャトルの成功確率は政府がするそれよりも高いときます。
全てを可能にする男なのではないでしょうか。
本書は楽しく最後まで読む事ができました。
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