天下一品に行って怖くて帰った話
私が天下一品のラーメンを食べたのは15年以上前の神戸に住んでいた時の事だ。
つい最近通っている美容室の近くにあるので、毎回目にとまり、懐かしい事もあって、いつかは行きたいと思い、今日は昼間に髪を切りに行ったので良いチャンスと思って暖簾をくぐった。
久々の訪問だが、お店の前にメニューがないため、とりあえず扉を開ける必要があった。
扉を開けると、券売機が目につくが文字がぎっしり!!
私が文字を読むよりも前に、後からおじさんが入ってきたので「先にどうぞ。」と声をかけ、後を振り向く。
写真付きのメニュー看板があるではないか。
ただし、ランチセットの組み合わせて他のメニューが入ってこない。
とりあえず、一人で焦る私はチャーハンセットを食べるぞと決意。
再び、券売機の方に振り向くと、先ほどのおじさんが「やっぱりお先にどうぞ。」
えっ??
券売機に目をやるも、ランチセットが見つからない!!
一通り目をやると、小さいボタンでDセット発見!!
一押しするも、食券出てこず。
連打するも出てこず。
落ち着いてみると、ランプがついていないではないか?
そうか、ランチセットはないのか?
もうなんでもいいから食べさせてくれ!
普通のラーメンらしき大きなボタンをポチ♪
またしても、食券出てこず。
すると、先ほどのおじさんが戻ってきて、別のおじさんも来店。
怖くなって、おつりレバーを倒して、お金を回収し店を出る。
「またのご来店おまちしております!」とにぎやかな声。
そこそこ、空いてたから助けてよ。
もう、私は天下一品に行く事はないだろう!!
まとめ
・看板メニューは大きいボタンにする
・なるべく品数は減らし、文字も減らし、見やすい食券器にする。
・写真のメニューと食券器の配置は同じ方がよい
・客が悩んでいたら声をかける
近くの町中華がなんと心地よく、美味しい事か!