雪国まいたけ(1375)の株価を分析する ~財務体質改善で復活!まいたけ世界トップシェアを狙う~

この記事を投稿してから1年が経ちました。

株価はというと半額に・・・。

雪国まいたけは新潟の会社です。

競合企業には長野県のホクトという会社があります。

どちらも海外進出を狙っていますが、工場を置いている国が違います。

今後、どちらがきのこ業界の覇権を握っていくのでしょうか?

きのこ好きには目が離せません!!

mushroom on brown wooden plate
Photo by Paula on Pexels.com

目次

1.雪国まいたけ、再上場までのみちのり

2.雪国まいたけの強み

3.株価と主要指標

4.黒舞茸の量産化に成功!!

5.まとめ

1.雪国まいたけ、再上場までのみちのり

雪国まいたけは2013年に不適切会計が発覚し赤字に転落、その後、2015年の東証二部上場廃止となっています。

この際に、アメリカのファンド会社ベインキャイタルが100%株主となりました。

ベインキャピタルは企業を育てるプロとして、雪国まいたけの財務体質を改善させました。

しかし、雪国まいたけの販路は国内であり、さらに企業価値を高めるため、海外に販路を持っている、神明ホールディングス(米卸大手)と手を組みます。

神明ホールディングスは国内においては西日本に強く、海外ではドイツ、中国、アメリカ、タイ、シンガポール、オーストラリア、イギリスなどにもネットワークがあります。

このような経緯を得て。2020年に東証一部にて再上場します。

2.雪国まいたけの強み

雪国まいたけは”プレミアムきのこの総合メーカー”です。

スーパーで目にするのはホクトのきのこがほとんどです。

雪国まいたけはどこに??

探してみると、棚の少し高いところにちょこんとあります。

値段がホクトより高いので、一般的なスーパーではあまり大々的は取り扱われていないようです。

ただし、ホクトがコストパフォーマンスで勝負しているなか、雪国まいたけはプレミアムきのこで勝負をしているので、ホクトは値を上げる程、雪国まいたけにおいつかれてしまうため原価率が高くなってしまいます。

雪国まいたけの主力製品は社名にもある通りまいたけですが、ぶなしめじ、えりんぎ、その他のきのこ類も取り扱っています。

主力のまいたけについてはこの10年で、市場規模が70%以上拡大しています。

加えて、売上アップを図るべく、きのこ市場の拡大にも取り組んでいます。

ミツカン、揖保乃糸、セブンイレブンなどとコラボ商品の開発や、

きのこの総合メーカーとあり、きのこ関連の会社のM&Aに積極的です。

バックにはM&Aのプロ、ベインキャピタル(出資率51%)がついているので鬼に金棒です。

きのこ類はクリーンルームで栽培するため、どこでも栽培が可能です。

一度、工場を作ってしまえば、流通コストを抑えられます。

現在、親会社である神明ホールディングスのネットワークを活用し、

東南アジアの日系スーパーなどでトライアルをしているそうです。

初期投資はかかりますが、需要を見いだせれば、市場拡大がまだまだ期待できます。

その他、きのこにまつわる健康食品の開発及び、販売をオンラインで行っています。

コスト削減意識も高く、きのこの栽培などをロボット、AI技術を駆使し、

人件費削減、労務負担の削減に取り組んでいます。

折角、売上が上がっても、無駄な費用がかかていては、利益が出ませんからね。

流行、先端技術を積極的に取り入れている辺りが心強いです。

3.株価と主要指標

2020年に再上場したため、情報が少ないのが心もとないです。

*会社四季報2021年新春号から引用した数値です。

株価

再上場時は2,000円を超える値をつけていますたが、現在の株価は860円(2022年5月)です。

売上

売上は507億円(2020年3月)です。

ROE

ROEは12.1%(2020年3月)です。

アメリカの会社が手掛けているだけあって、素晴らしい数値です!

一株益

一株益は109.1円(2020年3月)です。

株価は2,000円前後つけてくれたら、まずまずな水準です。

BPS

BPSは172.7円(2020年3月)です。

一度、上場廃止しているだけあって、あまりさえない数字です。

今後、海外展開していく上で、資金力が必要になってくるので、気がかりなポイントです。

4.黒舞茸の量産化に成功!!

この記事を投稿してからはや4ヶ月が経ちましたが、雪国まいたけの株価がさえません・・・。

株価が上昇する要素がないのかなとぽちぽち・・・💡

「黒舞茸の量産化に成功」 といった記事が散見します。

黒舞茸といえば天然物で普通の舞茸の十数倍の値段がし、加えて希少茸であることからスーパーなどには出回らないそうです。

そんな高級茸を人の手で量産できたら・・・「丸儲けじゃん!!」

雪国まいたけの株価は待てど暮らせどあがりません・・・。

しびりを切らして、記事を深堀すると・・・衝撃の事実が!!!

元雪国まいたけ創業者が設立した太平きのこ研究所が開発したとあります。

???

創業者だから、子会社であったりして雪国まいたけにリターンが入るんでしょ(-_-;)

創業者追放・・・という記事がありますね・・・。

戻っては来てくれなさそうです😢

5.まとめと評価

上場廃止後、儲けられる企業体質になって帰ってきた雪国まいたけ。

今後、自ら市場開拓をしていくうえで、神明ホールディングスというパートナーと共にさらなる飛躍が期待されます。

世界的には舞茸は認知度の低い食材ですので期待が持てそうです。

なにしろキノコ類はヘルシーですので、海外での受けは良さそうです

配当は42円前後だしており、米ファンド会社がバックにいることから安定配当も期待できそうです。

また、100株で3,000円分の自社商品を株主優待として受け取る事ができます。

おすすめ度は★よっつとしてもよかったのですが、野菜相場や石油市場の影響が商品価格に転嫁される事。

海外進出を進めていく上で、資金繰りがネックになりスピード感を欠くことをリスクとしたおすすめ度としました。

成長性はあるので、長期投資向きです。

2021年10月に最安値を更新しました。

さらにお買い得となるか、ここで持ち直すか気になるところです。

個人的には私が住んでいる地域はホクトのキノコばかり売られていて、雪国まいたけの製品を見る事がないので心配ですね・・・。

おすすめ度:★★★☆☆(★五つが最高)

*株式投資は自己責任でお願いします。投資判断は注意して行って下さい。

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