中北製作所(6946)の株価について分析する ~自動調節弁トップ~

バルブというとあまり日常で触れる機会がないので、ピンとこないかもしれませんが、

社会を支えるインフラの現場で大活躍している部品です。

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目次

1.魅力的な商品・サービスを提供しているか?

2.中北製作所の強み

3.株価と主要指標

4.まとめ

1.魅力的な商品・サービスを提供しているか?

たまにアクション系の映画やドラマで、ピンチの時に大きなバルブを操作して仲間を助けるといったシーンを見たことはないですか?

大きなバルブを必死に屈強な男が必死に手を使って回すのです。

水などの注水が止まり、仲間は助かります。

電気・発電所などの制御室の写真などを、たまにテレビで見る機会もあると思います。

中北製作所の自動調整弁を使えば、制御室でこういったバルブを自動操縦できちゃうんです!!

あたりまえのような気もしますが、この画期的な遠隔操縦技術を開発したのが中北製作所です。

遠隔操縦ができれば、作業員の労働負荷を軽減できますし、人件費の節減っも期待ができます。

複雑な操作も制御盤を見ながら操作できるので、ミスを防ぐ事ができるのです。

こんな夢のような装置があれば買いますよね。

2.中北製作所の強み

船舶業界と国内プラント向けシェアトップです。

また造船業は日本、中国、韓国で世界シェアを独占していますが。

中北製作所は地の利を活かして、高いシェアを確保しています。

ただし、近年、日本はコスト競争で後塵をはいし、中北製作所もひきずられる形で苦戦を強いられています。

自動調整弁のトップシェアというだけあって、強気の生産体制を築く事が可能です。

バルブと一言で言っても様々な商品があります。

中北製作所でも多くの商品を手掛けています。

商品の種類が多いと、在庫を沢山かかえる必要がありますが、

中北製作所は業界シェアトップブランドとあって強気で望めます。

多品種少量生産とし受注生産制をしいています。

そのため不要な在庫を抱え、無駄な費用がかかるリスクを抑えています。

ただ、商品に価格が転嫁されているのか、とても高いんですよね・・・

買手側からすると大変困りますが、注文してから納期が六か月かかるのは当たり前です。

しかし、需要がとてもあるため、これだけの対応ができます。

3.株価と主要指標

株価

株価は現在2,750円(5/28)です。

チャートはほぼ横ばいです。

現在の株価とあまり変わりありません。

造船業界は長らく、中国・韓国の価格攻勢により、儲けられない構造になっており、

かつ、船舶の過剰供給が起こっています。

韓国政府は韓国の造船所に税金を投じて、価格競争を援護しているほどです。

これでは、人件費からなにまで高い日本の造船業はいちころです。

我慢比べが続いています。

売上

売上も減少傾向です。

日本の造船業が苦戦するなか、韓国・中国でのシェアを上げるべく努力しています、

少し厳しいようですね。

ROE

ROEは標準より低いですね。

生産体制にテコ入れが必要そうです。

一株益

一株益のグラフに方向性はないですが、おおよそ200円は期待できそうです。

意外にも、株価と比較すると悪くはありません。

BPS

BPSは右肩上がりです。

造船不況の中、いざというときのために企業体力を上げていますね。

4.まとめ

日本などの島国にとって、船による海上輸送は必須です。

日常生活において、我々の生活に電気などの費用なエネルギーを供給する事も必要不可欠な仕事です。

これらを安全に運用するうえで、中北製作所の遠隔操作調整弁は選ばれ続けています。

需要のピークが限られているので、今後、売上が急激に伸びる事は期待できないかも知れませんが、

造船不況を乗り越えていく上で、企業体力を維持し、新しい生産体制を気づくことによりトップシェアを維持してほしものです。

今後の株価としては、企業体質としては、上昇余地はあるものの、業界動向が鍵となってきます。

配当は100円だしており、影の高配当企業ですので、景気の回復に備えもっておくのも面白いと思います。

但し、出来高が少ないので、大量保有はおすすめではないです。

おすすめ度は★★☆☆☆(★5つが最高)とします。

*株式投資は自己責任です。投資判断は注意して行いましょう。

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